まずは実務経験を積むこと

他の司法書士事務所や法律事務所に就職し、実務経験を積みながら独立のタイミングを見極めるのが王道。初任給などの待遇面も大事ですが、不動産中心とか債務整理専門などの特徴があります。興味があるところを選びましょう。中には事務所を点々として知識を増やすケースもあります。

独立までの修行期間の目安

1年から5年を目安にするといいでしょう。司法書士事務所は形態も個人事務所から司法書士法人までいろいろです。そこで勤務をして「これならば独立できるな」と判断できたタイミングをみましょう。司法書士白書では、事務所に雇用されていた期間は一番多いのが3年から5年になっています。その次に2年以内です。この1位と2位を合わせると全体の6割ほど。このデータからも5年以内の独立開業している司法書士が多いことが見てとれます。